4DS

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4DSとは

理想的な丸い背中「前肩」を作り出す理論を体系付けた「4DS理論」

姿勢ソムリエ協会が提唱する理想的な姿勢は前肩(前にねじれた肩で、一般的に猫背と言われる)
で具体的な数値で示すと、イラストのように頚椎の前弯は60°、胸椎は後彎も60°、
腰椎は再び前弯し60°の角度のS 字カーブを描いている背骨です。
一般的には健康な猫背と病的な猫背が一括りにされており、判りにくいのが現状です。

  • ・腰痛、肩こりなどの慢性疼痛の改善。
  • ・頭部への血流が促進される。
  • ・不定愁訴の改善。
  • ・呼吸が深くなり全身の循環が良くなる。
  • ・扁平足、外反母趾、巻き爪になりにくくなる。
  • ・新陳代謝が高まり太りにくい。
  • ・免疫力が向上する。

日本人の姿勢、現状と課題

健康ブームや姿勢矯正への注目で間違った姿勢が蔓延!

昨今の健康ブームを背景に、書店ではヨガ、ストレッチ、体操など健康関連の書籍が多く売られています。
それらの本では「背筋を伸ばし、胸を張った」モデルたちの写真やイラストが掲載され、「健康に良い理想的な姿勢」であるとして
「猫背にならないように背筋を伸ばすこと」と書かれています。
TV などのメディアも同様です。また、医師や治療の専門家でさえ「背筋を伸ばして、猫背にならないように気をつけましょう」と
伝えています。
ところが、私たちが信じて疑わない姿勢の常識「背筋を伸ばすこと、胸を張ること」は、
人体構造学的に見ると健康に悪い姿勢であったとしたら…反対に健康を害しているとしたら?

健康関連の書籍の中で紹介されている「背筋を伸ばし、胸を張った、健康に良い理想的な姿勢」私たちが信じて疑わない姿勢の常識「背筋を伸ばすこと、胸を張ること」は人体構造学的に健康を害している!?

医学部を出た医学博士であっても、そのことに気がついていません。姿勢や構造医学は西洋医学では、ほとんど取り上げられることがないのです。姿勢や人体の構造を熱心に勉強されている医師でさえ、「理想的な姿勢」や「猫背」が何なのか知らないというのが現状なのです。
専門家やマスコミは、日本だけにある姿勢の常識にとらわれ、間違った指導を長年に渡り行ってきました。
海外では「背筋を伸ばし、胸を張る」という緊張した姿勢はとりません。反対に脱力した、やや丸い背中(猫背)を勧められます。
一流スポーツ選手や海外のファッションモデルも丸い背中(やや猫背)です。
日本だけが姿勢に関してはガラパゴス状態であり、私たち日本人はその影響で様々な症状に悩まされています。

・ 腰痛・肩こりなどの慢性疼痛になる
約5kg の頭部を支える必要があるが、S 字カーブのない脊椎では、頚椎、胸椎で重力の分散が行われていないため、
下部腰椎などに過剰な重力的ストレスがかかる。
・ 頭部への血流が阻害される
過剰な重力的ストレスのため筋肉が張り、血流を阻害する。
・ 不定愁訴
頭痛、イライラ、疲労感が取れない、不眠などのなんとなく体調が悪いという自覚症状が起こる。
交感神経優位となり、末梢の血流が悪化するため。
・ 呼吸が浅い
胸郭の圧が高くなり呼吸筋を使い胸を拡張させないと息が吸えないため。
・ 扁平足、外反母趾、巻き爪原因となる
重心が前方重心となるため。
・ 新陳代謝が落ち、痩せにくい
呼吸が浅く必要な酸素を取り込みにくいため。
・ 免疫力が低下する
交感神経優位の状態が続き、顆粒球が増えリンパ球が減るため。(「福田-安保理論」より)

イタリア人女性の写真の右側のイラストが、理想的な脊椎のカーブです。
頚椎(けいつい:背骨)は前湾(前方に湾曲すること)し胸郭(きょうかく:胸部の骨格)は後湾(後方に湾曲すること)、
腰椎(ようつい:腰にある骨)は後湾しています。
理想的な脊椎のカーブとイタリア人女性の背中の描くカーブを見比べて見ましょう。
理想的な胸椎の後湾の曲がり具合イタリア人女性の背中のカーブが、非常に近いのがわかると思います。
そして、しっかりした頚椎の前湾カーブ、腰椎の前湾カーブも見受けられます。
イタリア人女性は理想に近い脊椎のカーブを持っています。
言い換えれば理想的な姿勢であると言えます。
一方、日本人男性は背中が平らで平背となっています。
レントゲンを見なくとも、背中の丸みはなく左側のイラストのような理想的な脊椎のカーブが背中に存在しないのがわかります。
また、腰椎に過剰な前湾カーブがあり、その上に位置する胸椎、頚椎はまったくカーブのない構造となっています。
身体を側面から見ると、腰椎から頚椎まで生理的(理想的)湾曲が全く無い姿勢となっています。
このカーブのない脊椎では、頚椎、胸椎で重力の分散が行われていないため下部腰椎に過剰な重力的ストレスがかかります。
一見、健康そうで良い姿勢に見える日本人男性は、長年、慢性の腰痛を患い、左臀部から足にかけて痺れがあります。
ちなみに、このイタリア人女性は立ち仕事にもかかわらず、いたって健康で、体には何の症状もないそうです。

4DS理論提唱者紹介

プロフィール
堀 和夫
クリエ株式会社 取締役
ボディークリック株式会社 代表・院長
ドクターカイロプラクティック
1966 年生 佐賀県唐津市出身。クリエ・プラクティック 院長
1999 年 ライフユニバーシティー大学卒 ドクターオブカイロプラクティックの称号を取得後帰国
2000 年 ニューロプラティック開業
2004 年 BDCR(株)起業
2006 年 クリエ(株)起業
2006 年 商品の開発、販売開始
2007 年 クリエ・プラクティックスOPEN 手技療法業界における風雲児である。
整体物理を応用したカイロプラクティックをベースに、整体物理学から解剖学、量子力学などあらゆる分野を融合し、「人間の姿勢」にフォーカスして創り上げた「4DS理論」の提唱者にして実践者。今までの姿勢の常識を根底から覆し、手技療法業界を震撼させる独自理論とそれを基にした手技を全国のプロ施術家に伝え、間違った姿勢の常識を覆そうとしている姿勢の革命家である。

坂本龍馬は猫背だった。: 姿勢革命
常識は、時代により常に変わっていきます。新しい事実や技術の発見により、今まで信じていた常識が180度全く違ったものになることもあります。例えば『のどが渇いても水を飲むな』と20年前は言われていました。しかし今では『運動中の水分補給は十分するように』と言われています。また以前は、野球の投手は試合後に肩を冷やさないように暖めていました。しかし今では、みんな試合後にはアイシング(水や氷などを用いて局所的に冷却する)をしています。昔の根性スポーツアニメでは、みんなウサギ跳びをやっていました。しかし現代では『膝の靭帯を痛めるからやめなさい』とコーチに言われるでしょう。
このように常識は時代により変化していきます。現在、健康のためには「背筋を伸ばし、胸を張りなさい」と言われています。背筋を伸ばすことが一般常識となり、それが本当に正しいのか疑うことすらありません。本当にそれが正しいかどうか人体構造学的に照らし合わせてみると、胸を張る行為が健康のために良いどころか健康を害することがわかりました。すぐには理解してもらえないかもしれませんが、背筋を伸ばし胸を張る姿勢より、背中の丸い猫背の方がより自然で理想的な姿勢なのです。この本を読み進まれていくうちに、猫背の重要性や必要性をご理解していただけると思います。
武の達人と言われている宮本武蔵も、晩年の肖像画しか見たことありませんが、猫背で巻き肩、なで肩、後ろを見なくても背中が丸いのが想像できます。
現在世界中で活躍するトップアスリートは、みな猫背で巻き肩です。名前を上げたらきりがありません。ところが、現代の日本人が持つ姿勢の常識は「背筋を伸ばし、胸を張る」ことです。この姿勢が良いとされ一世紀も続いています。しかし、本当の理想的な姿勢は日本人が思う「猫背、巻き肩」の姿勢なのです。猫背、巻き肩のほうが肩こりや腰痛になりにくく、健康的です。またアスリートのパフォーマンスも上がります。
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